<ぶらり宇治>
■世界文化遺産(平等院)
平等院鳳凰堂とは、1053年、平等院創建の翌年に造られた阿弥陀堂のことで、
もともとは阿弥陀堂、御堂と呼ばれていました。
「鳳凰堂」と呼ばれるようになったのは江戸時代ごろからのようです。
京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院。
鳳凰堂はいわゆる藤原氏の栄華を今に伝える唯一の遺構だと言われています
建物は池の中島に建てられているため、その姿が水面に浮かぶように見えます。
まるで極楽浄土の宮殿が池に浮かんでいるように見える造りとなっているのです。
さらに晴天の時には池には鳳凰堂の姿が映り込み、幻想的な景色が現出します。

※久しぶりにリフレッシュできました!
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平等院鳳凰堂 |
関白藤原道長が左大臣源重信の婦人から
譲り受けた別業を、
その子頼通が永承7年(1052)にこれを
仏寺に改め、平等院としました。
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浄土式庭園 |
浄土の世界をこの世にあらわした
庭園の姿は
浄土式庭園と呼ばれます
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梵鐘 |
天下の三名鐘
(音の三井寺、銘の神護寺、姿形の平等院)
平等院の梵鐘はその姿の美しさで有名
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観音堂 |
鎌倉時代前期に創建当時の
本堂跡に再建された建物

扇の芝 |

浄土院 |
平等院の塔頭(大寺に所属する別院)
の一つで、1439年の創設。

救世船乗観音
旅の安全を祈願する救世船乗観音像 |